クレーンゲームでもっと景品が取りたいよ!!
という方へ、自称市内1クレーンゲームの上手い男が初心者の方に向けて攻略本代わりを目指して超詳しめ攻略法解説をお届けします!
確実に景品が取れるようになるぞ!
とまでは言い切れませんが、全部読んで実践に活かしてもらえれば、あなたの橋渡しに関する「誤解」「間違い」「無駄なプレイ回数」を確実に減らしてみせる自信あり!
正しい知識を持ってちゃんと取れるお店で挑めば、橋渡しはクレーンゲーム初心者の方でも十分景品が取れる王道の遊び方だと思います!
ぜひ最後まで読んでひとつでも参考にしてもらえれば幸いです!
そもそも「橋渡し」とはどんな遊び方?
この記事に来てくださった方の大半が理解していることかもしれませんが念のため。
クレーンゲーム(UFOキャッチャー)の景品設置パターンでいう「橋渡し」とは、棒を橋に見立てて複数本設置し、その上に箱ものなどの景品を置いている状態を指します!
橋は平行だったり非対称の傾斜がつけられていたり、はたまた末広がりだったりと細かく違いはあったりもしますが、基本は上写真のような状態のものが”橋渡し”ですね!
当記事では、このオーソドックスな平行棒の橋渡し×箱もの景品の「基本的な知識」「取り方」「攻略のコツ」の解説を行っています!
橋渡し攻略のための基本知識5か条!
まずは取り方云々の前に絶対に知っておくべき基本的な知識からだな!
どんな取り方をするにしろ、橋渡しを攻略するために最低限頭に入れておきたい知識として以下5つの項目が挙げられます!
1:どう取るかを常にイメージしながら景品を動かすこと!
最初はアーム操作でも何でもなく、どう操作してどこにアームを降ろせば景品はどう動くかというような「イメージ」の話です!
クレーンゲームでは「詰むリスクを避けつつ、常に有効手で挑む」のは鉄則中の鉄則!
上手い人ほど無意識に無駄なことをせず、最短ルートで取ろうとしているものだぞ!
2つほど具体例を出してみます。
まずはこれ!
さて、これをどう取る?
って話ですが、答えはひとつではありませんし、設置環境やアームの長さなども大きく関わってくるものの、変わらないのは「橋と橋の間に景品を落とす」、「少ない手数で景品が欲しい」という部分!
それを達成するには、
- 橋と橋の間で一番下になっている面を地面と平行にする!
どう景品を動かすにしても、僕は橋渡しをプレイするときにはこれを常にイメージしながらプレイしています!
クレーンゲームは所詮バランスゲーです!
橋の間に景品の箱が通る隙間さえあれば、引っかかっている部分を外し、橋と橋の間で箱の1番底面になっている部分を地面と平行の状態にさえすれば景品は落ちてきます!
どれだけ橋の滑り止めがしぶとくても、橋と橋の間で宙に浮いた景品を支えることはできなからな!
イメージの話なので答えはどうでもいいんですが、この状況だと多くの環境で最短手は「左奥を左のアームで持ち上げてあげる」になりますね!
赤〇の部分に左アームを降ろすイメージだね!
そうすることで景品が垂直に近い形で縦に起き上がり、支えていた手前も橋から脱落します!
- 左アームを手前の引っかかり左側ギリギリに
- 右アームを手前の引っかかり右側ギリギリに
というのも決して不正解ではありませんし、環境によっては僕がここでいう最短手が有効にならないケースも出てくるでしょう。
でも、それぞれのやり方をした場合の景品の動きをイメージするとですね、
- 箱が真横に倒れてしまうリスクが上がる
- そうなるとかえって手数が必要になる
箱が横に倒れてしまうとかえって手数が増えてしまう可能性が高まるリスクがありますので、まずは最短で取れる可能性がもっとも高い手を選ぶということです!
クレーンゲームはこういった事前のイメージがすごく大事になってきます!
もうひとつ例を!
状況は違えど、これも考え方は一緒です!
「橋と橋の間で景品の一番下になっている面を地面と平行状態に持っていく」だったな!
よって多くの環境で最短手になりやすいのは、「一番沈んでいる赤〇部分の角を持ち上げて1番底面になっている面を地面と平行になるようにする」!
つい手前の橋と景品との間のすき間に右アームを入れて狙いたくなりますが、それでは一番下の面が橋と橋の間で平行にはなりませんし、景品が倒れてきてせっかく点で引っかかていた手前が面で引っかかる状態になってしまいかねません…。
先程も書きましたが、大事なのは常に「どうやると景品はどう動くのか」をイメージすることです!
んなこと言われも、どう動くかなんて全然分らんがな…
という方へ!
カラーボックス・突っ張り棒・チューブさえあれば、ここまで僕が画像で用意している橋渡しの疑似的な環境はすぐに作れますよ!
ちな、突っ張り棒とチューブは100均にあるのもので十分だぞ!
ご親切にどうも!と言いたいところだけど、正直それは面倒だよ…!
って方は、オンラインクレーンゲームの無料練習台を使って、いろいろイメージしながら試してみるのがおすすめですね!
橋渡しだったら、いろんな橋・形の景品に対応している「DMMオンクレ」、あるいは非常に実践的な設定にしてくれている「カプとれ」が非常に役立つかと思います!
DMMオンクレ
DMM ONKURE, K.K.無料posted withアプリーチ
★ダウンロード不要★ ブラウザ版も大人気!
カプコンネットキャッチャー カプとれ
CAPCOM無料posted withアプリーチ
練習に上達の即効性はないかもしれないですが、クレーンゲームが上手い人と下手な人のもっとも大きな違いは間違いなく「経験値の量」です!
よって場数を踏むのは超大事!!
幸いなことに、昨今はオンラインクレーンゲームの練習台がいつ・どこでも無料で好きなだけ使えますので、ありがたく使わせてもらいましょう!笑
経験値を貯めて、自分の中での成功体験の引き出しを増やしていけばですね…
む?これはあのときに似た状況だな。試してみるか!
となるシチュエーションがどんどん増えていきますし、過去の経験則からたくさんのイメージが湧いてくるようになりますよ!
2:景品の重心(重い位置はどこか)を察知すべし!
クレーンゲームにおいて「橋渡し」×「箱物」という状況は、「景品の重心がどこにあるか」問題もかなり重要な要素です!
重心がある程度分かっているのといないのとでは、獲得までの手数に確実に大きな差が生じます!
分かりやすくするため、クレーンゲームの景品実物の重さを量ります!笑
ご覧のように、量りのド真ん中に箱を置いたときのこの景品の総重量は341グラムです!
次は箱の左半分を量りの上に乗せてみましょう!
ド真ん中と完全に同じだね…!
左半分をメインで乗せたときがこの景品の重量と同値のグラムなのに対し、右半分をメインで乗せると241グラムという結果になりました。
というか、傾いてしまってうまく量りに乗ってないじゃんか…
そうなんです!
この景品に関しては、明らかに重心が写真の向きでいう左側に寄っているのが一目瞭然!
こういうことがプライズ景品では日常茶飯事だと知っていて挑む場合と知らない場合、どちらが効率よく景品を動かせると思いますか?
答えはもちろん「知っている側」ですね!
言ってる意味は分かったけどさ、触れたことない景品の重心はどうやって知るのさ?
当然そんな疑問が湧くと思いますが、実は景品の重心は割と簡単に知ることができます!
- 軽い部分を狙ったほうが一度で動く幅が大きくなる可能性は高い!
- 景品のド真ん中狙いをして持ち上がらない場合、持ち上がりずらかった部分が重い可能性が高い!
ということが分かっている上で、プレイすれば何も知らない人より確実に無駄なプレイは減らすことができますので、重心問題は常に意識しておきましょう!
3:取れない橋渡しはプレイしない!
あまりにも長くなりすぎたので、「取れない橋渡しの特徴7選」と銘打って別記事にまとめさせてもらいました!
図や実際のプレイ画像・動画付きで僕の持てるかぎりの情報すべてを詰め込んでいますので、ぜひ併せてご覧ください!
ちなみに元も子もないことを書くようでちょっと気が引けますが…
「ゲーセンの橋渡しで取れたためしがない」「取れない橋渡しが自分で判別できない」「アシストがないと怖い」という方は、ゲーセンよりオンラインクレーンゲームのほうがおすすめです!
理由は、オンクレであれば「アシストありが大半」「獲得保証が付いているオンクレも多数」という環境だからですね!
優良なサービスは僕自身が全社課金して景品を取った結果を元に判定しているおすすめオンラインクレーンゲームランキングで紹介しています!
せっかくなので、ここでも少しだけ紹介しておきます!
- DMMオンクレ(大半の景品が獲得保証台)
- ラックロック(プレイ前から天井回数が台に書いてある)
- クラウドキャッチャー(新規のみ10回天井の台に挑戦可能)
4:無理と判断したら店員さんに相談!
全然動かなくなったのについムキになって散財してしまった…
そんな経験、クレーンゲームをしたことがある方ならば絶対に1度はあるはず。
もちろん僕もその1人です…。笑
ただですね、クレーンゲームはムキになったら負けです!
何千円プレイしようとも、がっちりハマった状態(俗にいう”詰んだ状態”)から動かなくなってしまった景品は、どれだけ上手い人がやっても動きません。
そこで大事になってくるのが「店員さんに相談する」という行為なわけですが、これには僕の長年の経験上ちょっとしたコツがあります!
それは…
絶対に文句から入らない。
まずこれは鉄則です!
店員さんも人間。
文句を言われて気分がよくなる人は希少種ですし、「あくまで交渉」だということを強く意識しましょう!
そして…
取れるように動かして⇒×
ここからどうやっても全然動かないんですけど…⇒〇
経験上、言い回しは意識した方がいいですね!
動かないのが事実なら、無駄な投資を避けるためにも比較的早めに伝えるに越したことはありません!
っでここでもうひとつ重要なのが、「動かない事実を店員さんに見せる」ということ!
プレイしながら話しかけて、それを見ててもらうのが一番理想的です!
何故か。
言い方はよくないが、事実を見せて言い逃れできないようにしてしまう。ということだ!
僕の経験上、アシストに関するマニュアルなんかがないお店ではこれがもっともアシストが近くなる道筋です(笑)
もちろんすべてのお店でこれが通用するとは言えません。
しかし、誰がどう考えても低投資で文句言って景品を持っていこうとする輩より善良なお客には見えます!
また、再度そのお店に行くときのことまで考えた場合、自分が得するのは間違いなく文句を言わないタイプの人柄でいることです!
精神論みたいな感じになってきましたが、実際これってめちゃくちゃ重要です。笑
仲の良い店員さんができれば自分には得なことしかありませんし!
文句を言いたくなっても絶対我慢!
これもクレーンゲームで極力お金を使わずに取るためには非常に重要だと僕は思っています!
5:クレーンゲームに正解などなし!取れさえすればどう取ってもOK!
THE・極論。
これは橋渡しはもちろんのこと、クレーンゲーム全般に言えることなんですが、取り方に正解はありません!
ルールの範囲内でプレイして取れさえすればもうそれが正解みたいなもので、そしてそれは1つとも限りません!
この下では図を用いつつ、僕が実際にプレイしている画像・動画も差し込みながらかなり細かに取り方を解説してはいます!
しかしながら、僕の書いている取り方だけが正解ではありませんし、景品によっては違う取り方をした方がすぐ取れるケースも絶対に出てきます。
基本の取り方は説明しているけど、あくまで解決策のひとつ具体例ってことだね?
そういうことだな。複数パターン解説している取り方もあるが、上手くいかないときには思いきって違う方法を試してみるのもおすすめだぞ!
橋渡しで使える9種の取り方・技を動画で紹介!
クレーンゲーム界全体を見渡すと、もはや無限大ともいえる設置方法と取り方が存在しています!
しかし”橋渡し(平行棒)”にかぎって言えば、この下の一覧にある9つの取り方・技さえ会得しておけば、まともな設定をしているゲーセンだと9割以上は対応できるはずです!
ひとつずつ僕が実際に実践している動画・画像付きで、「どんな状態を指すのか」「攻略方法」「難易度」、そして注意点について見ていきましょう!
横ハメ
文字どおり景品を意図的に横にハマった状態にして、橋と橋の間に景品を落とす方法ですね!
- 重心の軽い部分を狙い、徐々に横向きにずらしていく!
- 横ハメを完成させる(理想は端に対して景品は少し斜め)!
- 浅く引っかかっている角を外して橋と橋の間に景品を落とす!
状況によりけりな部分もあるんですが、基本的に横ハメは正方形の面がなく、比較的薄めの箱もの景品に向いている取り方だと思います!
これがもっとも浸透している橋渡しの取り方かもしれないね!
横ハメは橋渡しを取る技の中でも王道中の王道ということで、ここでも実際の取り方動画も複数ご覧いただきましょう!
まずは上の攻略手順通りに進め、浅く引っかかっている角を外して橋と橋の間に落としているこちらから!
橋に乗っている部分を外すお手本のような形だな!
取っているのは「タイトーオンラインクレーン」というオンラインクレーンゲームです!
もうひとつ!
これもよく使われる技ですが、後ろを持ち上げて橋の間で真横を向けて落とす取り方になります!
2つの実例動画でやっていること・狙っている位置は全然違いますが、最終目標は同じで「浅く引っかかっている部分を外す」ですね!
そうするためにはどこを狙えばいいのかが、景品の向きとかで違うってことかな?
そのとおりだ!下の記事では横ハメに特化し、その辺についてもさらにいろんなパターンを使って解説しているぞ!
「上の動画には当てはまらない状況の取り方が知りたい」「初期位置からどう動かせばいいのか教えて」という方はこちらをどうぞ!↓↓
最後に注意点ですが、横ハメで取るときにプレイ前から注意しておくべきことも3つだけ!
- 橋の幅は足りるか
- アームは景品の幅分開くか
- 箱の下までツメが入るか
特に見落としがちなのは、「アームが景品の横幅分開くか」と「箱の下にまでツメが入るか」です。
せっかく理想の横ハメ状態にできても、アームが景品の幅分開かずに両方にツメが入らないと詰みになっちゃいます。
また、狙いたい位置にアームのツメがとどかなければ、そこまでの苦労がすべて水の泡となる最悪の事態も想定されます…。
無駄なプレイを減らすためにも、最低でも始める前に上記3つだけでは必ずチェックしておくのがおすすめですよ!
縦ハメ
横ハメと同様に縦ハメも文字どおりですが、景品を意図的に縦にハマった状態にして橋と橋の間に景品を落とす取り方ですね!
- 手前・奥のどちらかに縦向きのまま動かしていく!
- 縦にハメる(理想は橋に対して景品は少し斜め)!
- 浅く引っかかっているほうを外して橋と橋の間に景品を落とす!
僕の動画ストックの中でもっとも典型的な縦ハメの取り方を見てみましょう!
縦ハメは横ハメより橋幅が狭くても取れやすい傾向にあります!
また、1度覚えてさえしまえば動かし方自体は横ハメよりも単純で、パターン化しやすいという特徴も持っている取り方です!
ひとついっすか?
ん?何かね?
攻略手順の1で言ってる意味が分からないんですが…?
自分でも書いてて(?)となったんですけど、文章ではこれ以上の書きようがないんですよね…。笑
もし攻略手順1の意味が分からないという方がいらっしゃたら、自前の動画じゃなくて恐縮ですがコチラの動画(50秒あたり~)がとても参考になると思います!↓↓
用意できたタイミングで上の動画は自前のものに差し替えますが、下の記事で図・画像で初期位置からの動かし方は解説しています!
テクニックとしては横ハメの方が一般的な感じはしますが、僕の経験則では縦ハメの方が横ハメより手数少なくゲットできる可能性は高いと思います!
また、アームの力が弱くてもどうにかなる可能性もわりと高く、注意する点も比較的少ない取り方ではないかと!
ズリ上げ
ズリ上げは、縦向きかつ斜めに立っている景品をずり上げて取る技の通称です!
意味が分からない方も多いと思いますので、今回は早速動画からご覧いただきましょう!
文字どおり、”ずり”上げているな!
縦にハマった状態にするところまでは縦ハメと同じですが、最後の取り方だけが違う派生形のパターンですね!
ハマった角度、クレーンゲーム機の種類などでどちらを使って取るか判断するのが理想的で、高度なアーム操作も必要としないので基本の縦ハメと一緒に覚えておくと非常に便利です!
なんかこれはめちゃくちゃ簡単そうだね?
取り方は超簡単だぞ!でもズリ上げは使える環境に条件があるのだよ…
細かなアーム操作が必要ないので、今回紹介している橋渡しの取り方の中ではかなり簡単な部類に入るんですが、問題はズリ上げが使える環境の条件面…!
- 特定のクレーンゲーム機であること
- 長い面がある凹凸のない箱もの景品であること
- メインの2本橋の前後に高低差のついた橋が取り付けてあること
少なくとも上記3つの条件は揃っていないと、狙ってもなかなか思うように動かすのは至難の業です…!
とはいえ条件がそろっている場所はけっこう多いので、覚えておいて損はなしだと思いますよ!
バランスキャッチ
バランスキャッチは徐々にずらすのではなく、もう持ち上げて取っちゃおう!という、言ってみればクレーンゲーム本来の遊び方ですね!
- 重心が分からない場合、とりあえず縦・横ともにど真ん中狙い
- ↑で持ち上がらない場合は景品の動きを見て微調整を加えて再トライ
- 持ち上がったらあとは落ちるのを願う!
見てのとおり、手順なんてものはないに等しいです。笑
プレイ動画も見ていきましょう!
動画で見ると超簡単に見えますが、重心が分かっていないとこうも上手く持ち上がるのは稀ですし、意外と奥深く、対策店では通用する可能性もかぎりなく低いです…。
いやはや、いつからクレーンゲームは持ち上げるゲームじゃなくなったのか…
って感じですが、たとえ持ち上がらなくとも1度ど真ん中狙いをするだけで重心をある程度把握できるのがバランスキャッチに挑戦するメリットです!
また、上手く橋と橋の間に落ちなくても、意図せず縦ハメ・横ハメ・ズリ上げなどが使える理想的な状況になることも多い技なので、1撃で取ることを目的とせずバランスキャッチから入る人もいます!
1度でも持ち上がった実績のあるお店・景品の箱などでは挑戦する価値が大いにアリですし、初見店などでは状況把握のためにも積極的にチャレンジしていきたい手法だとも言えますね!
押し(押し込み)
またまた文字どおりで、景品を押して落とす取り方です!
これに関してはアームが景品を持ち上げる力もツメの気合いも必要ないので、お店の思惑の裏を突いたかなり乱獲の可能性を秘めている裏ワザ的な取り方とも言えます!
橋渡しで”押し”が使える主なパターンは2つです!
ひとつめは、橋からはみ出ている部分をアームのツメで押す手法!
これは場を設置した人の盲点になっていることが多く、はみ出している方が重くて押す力もそこそこ強い状況ではかなり狙えます!
1cm程度出ていれば試してみる価値は大いにアリですね!
重心がはみ出している部分にある場合、そのまま落ちちゃうことも全然あるよ!
ふたつめはアームが付いている頭の部分で押し込む手法です!
橋に乗っかっているのではなく、滑り止めに引っかかっているだけのときは試す価値大アリ!
下降制限がなく、よほど押す力が弱く設定されていないかぎりは、かなりの確率で取れちゃう取り方だと思いますよ!
他には気をつけておくことも特にないので、こちらも覚えておいて損はない取り方の一種ですね!
ちゃぶ台返し
ちゃぶ台返しは横ハメ・縦ハメの派生形です!
誰が呼び始めたのか知りませんけど、古の親父がキレてちゃぶ台をひっくり返す様に近い動きを景品をすることから、そう呼ばれているんだと思います。笑
派生形なので手順は省きますが、動画でお見せするとこんな取り方のことをクレーンゲーム業界では通称ちゃぶ台返しと呼ぶことが多いです!
ちゃぶ台を返しているようには見えないけど、そう呼ぶ意味はなんとなく分かるかも…?
だな!まぁ深く考えず、そんなもんだと覚えておけばいいと思うぞ!
ちなみに、クレーンゲームで最初からちゃぶ台返しを狙うシチュエーションというのはほぼないです!
橋渡しで横ハメ・縦ハメを狙っているときに、運よく手前・奥のどちらかの橋に完全に景品が乗った際にのみ有効になる技となっています!
橋と橋の間に転がすときに引っかからないよう、十分な橋幅があるかだけ注意して挑めば他に特に注意しておくこともありません!
ただ、橋幅が足りないときは押して取った方が無難なケースも多いので、頭の中でしっかりとシミュレーションしてから挑戦するのがおすすめです!
すべり落とし
橋と橋の間にすべり落とす橋渡しの取り方です!
重要なことをひとつだけ書いておくと、この取り方には特に通称がないので今ここで僕が命名しました。笑
早速動画で実際の取り方をご覧いただきましょう!
見てのとおり、この取り方は基本初期位置から1撃で取れますので、裏技に近い橋渡しの妙技だと思います!
ただその分、使える環境の条件面がものすごくシビアになってきますね…!
- 橋にすべり止めがついていない!
- 重心が落としたい橋と橋の間にある!
- 両アームが均等に近いアームパワーになっている!
これら3つが揃うと試す価値大だ!
クレーンゲームの設定って年々厳しくなっていく一方なのでなかなか通用する場面には出くわしませんが、それでも動画でお見せしているように通用する場所は存在します!
条件がそろっている場面にいつ遭遇するか分かりませんし、こんな取り方もあるということを頭の片隅に入れておくだけで役立つ日はくるかもですよ!
はらい落とし
こちらも特に名前が付けられていないであろう橋渡しの技だと思うので、またまた僕が勝手に今ここで名付けました。笑
片方のアームで景品の際を狙い、はらって一気に真横にしてしまって落とす取り方のことを指しています!
はらい落しって感じじゃないですか?笑
上手くいけば初期位置から2~3手で取れちゃいますし、爽快感もトップクラスな橋渡しの取り方ですが、その分それなりにシビアなアーム調整と重心に対する理解も必要です!
しかしながら失敗してもただの横ハメ状態になるだけなことが大半なので、失敗を恐れずに試すことのできる比較的挑戦しやすい技でもあります!
下の記事で図を使ってこの取り方に近いシチュエーションの解説をこと細かに行っていますので、より詳しく知っておきたい方はコチラも併せてご覧いただければ!
ローリングスピン
イリュージョンスピンがおそらく橋渡しで一番上級テクニックが求められるであろう手法ですね!
かなり精密なアーム操作が求められますし僕も全然得意ではないんですが、過去に奇跡的に成功した実例がコチラ!↓
箱の形状が違うパターンでもうひとつ↓
要するに、景品の角を押してクルっと回転させ、横向きになった景品をそのまま落としてしまう取り方です!
上手くいくと脳汁ブッシャーなとんでもない爽快感を秘めている一方、これをやるにはかなりの条件が重ならないといけないう致命的な欠点も…
- 押す方の橋に滑り止めがない(滑り止めが弱い)
- 橋と橋の間にある程度のスペースがある
- 押す景品に保護フィルムがない
- アームにそれなりの押す力がある
うまくいけば高確率で1発ゲットの技なんですけど、少なくともこの4つの条件が揃ってはじめて挑戦するに値するので、橋渡しでは出番はあまり多くはないです…!
スピンに関しては橋渡しではなく、案外ペラ輪が付いている設置のときの方が使えることが多いかもしれないな!
少し特殊だけど設置店が多い橋渡しの取り方
上でご紹介したのは、橋渡しの橋が地面に対して平行なときに主に使える9パターンでしたが、橋渡しは他にも変わった形が無限にあります!
せっかくなので、特に多い特殊な橋渡しの取り方についても解説したいと思います!
末広がり(ハの字)の橋渡しを攻略するには?
末広がりはおそらく平行棒の橋渡しの次に多い橋渡しで、左右どちらか片方の橋幅が極端に広くなっている(ハの字)設定のことを指します!
そして肝心の「どう取る?」という部分の話です!
- 片アームで徐々に橋幅が広いところまで持ってくる
- 浅く引っかかっているほうを狙って落とす
こうやって言葉で書くとすごく簡単に感じますが、末広がりの橋渡しには「無理に橋幅の狭いところで手早く取ろうとするとすぐ詰む」という特徴があります…!
ただ、焦らずじっくりと橋幅の広いところまで持ってさえくれば簡単に取れるパターンも多い!
まるで忍耐力が試されているかのような橋渡しだな!
「橋渡し」はお店の思惑にハマると負け!?
1度でも橋渡しをプレイしたことがある方が初期位置状態からプレイする場合、「徐々にずらして橋と橋の間に落とす」が真っ先に頭に浮かぶかと思います!
もちろんそれが正解のパターンが大多数で、お店側もそのつもりで設置していることが大半でしょう!
ですので決して間違っているわけでもないんですが、大事なのは「答えはそれだけではないかも?」という思考を常に持っておくことです!
これって持ち上げれないか…?
ここは押せないか…?
など常にイメージを膨らませ、少しでも可能性があると思えばまずは試す!
ルールを守ることは大事ですけど、お店側の想定するプレイ手順を順守する必要なんてどこにもありません!笑
言葉は悪いですけど、「どつき」などの不正行為・迷惑行為をしなければ、どういう過程で景品をゲットしようが獲得は獲得です!
固定観念に捉われすぎないこと!
これは橋渡しのみならず、クレーンゲームの上達にもっとも重要な要素のひとつですよ!
ではでは、今回は以上となります!