近年、クレーンゲームの箱もの景品で主流の遊び方といえば「橋渡し」ですよね!
しかし、「前落とし」も橋渡しと肩を並べて長らくゲーセンに君臨するド定番な遊び方のひとつ!
ラウワンとかでもわりと頻繁に見かけるもんね!
というわけでこの記事では、クレーンゲームの前落とし台の基本的な取り方・早く取るコツ・罠や落とし穴などをクレゲ初心者の方でもわかりやすいよう超丁寧に解説したいと思います!
実際に僕がプレイしている画像・動画や図なども使って説明していますので、どこかひとつでも参考にしてもらえれば幸いです!
景品を手前に落とすのが「前落とし」台!
「前おとし」はその名のとおり、前(我々プレイヤーから見たら手前)に景品をずらしてきて獲得口に落とすタイプのクレーンゲームの遊び方ですね!
調整ミスでもないかぎり初期位置からのワンパンは非現実的な遊び方ですが、その分甘め調整にされていることも比較的多く、取り方もパターン化しやすい傾向にあると思います!
そういった背景から、僕個人的にはクレーンゲーム初心者の方にこそおすすめしたい遊び方のひとつですね!
ちなみに、前落とし台は大きく分けて3種類に分類されます!
①箱(直取り)タイプ
②箱(ペラ輪)タイプ
③ダミー(ピロー型)タイプ
3種いずれも”手前に落とす”というゲーム性自体に何ら変わりはありません!
ですが、②のペラ輪(タグ)に引っ掛けるタイプだけは少々勝手が違うため、この記事では①の箱タイプと③のダミー(ピロー型)タイプを解説しています!
前落とし台の基本の取り方!
前落とし台の基本的な取り方はたったの2工程!
- 徐々に手前にずらしてくる!
- 押す・後ろを持ち上げて落とす!
文字だけだとわかりづらいので、僕が実際にプレイしている動画を用意しました!
まずは初期位置からゲットまでの一連の流れをご覧ください!
手前の左右を交互に狙うことで徐々に前に出てきます!
ある程度繰り返したらあとは浮いている手前部分を押すだけ!
※ この動画は、DMMオンクレというオンラインクレーンゲームでプレイさせてもらっています!
DMMオンクレ
DMM ONKURE, K.K.無料posted withアプリーチ
公式 ‣WEBブラウザ版
見てのとおり、サクッと前落とし台が取れるオンクレで非常におすすめだぞ!
ではでは、ここからは手順ごとに場面を切り取って、画像・図で細かく解説していきますね!
左右交互に手前を狙って徐々に手前にずらしてくる!
動画で僕が実践していたように、前落とし台はまずは手前の左右を交互に狙って徐々に手前にずらしていきます!
ここからは上の動画を場面ごとに切り抜いて、実例を元にいきましょう!
ここではピロータイプの景品画像を使っているが、箱タイプも取り方の流れ自体は同じだぞ!
重心やアームの強さが分からないと仮定した上で、初手はひとまず左アームを手前の左端寄せ狙いです!
おっと、これは初手からイキナリ失敗か?
失敗は言い過ぎかもしれませんが、もっと左手前に寄せたかったところですね(笑)
そして1手目の結果はコチラ↓↓
若干右向いたね!
次は逆!
2手目は右アームで手前の右寄せです!
↓↓
若干左向きになってやや前にも出てきましたね!
次は逆!左アームで手前の左寄せです!
↓↓
けっこう前に出てきましたが、この調子でまだ左右を繰り返します!
右~!
左~!
ここらで一旦、横から見てみましょう!
何の小細工もされてなく、いたって普通の前落としであれば、だいたい2往復~3往復程度でこの辺まで出てきてくると思います↓↓
台の設定・景品の重心位置にもよりますが、真っ当な設定であれば半分程度出れば下準備は完了といってもいいでしょう!
最後は「押す」or「後ろ持ち上げ」でゲット!
あとはもう片方のアームで押す or 後ろを持ち上げて落とすだけです!
まずは多くのケースで正解だと思われる「押す」ほうからいきましょう!
↓↓
ゲットだ!
押す場所のコツとしては、「浮いている部分の前のほうを狙う」って感じです!
奥すぎると滑り止めが邪魔をしたり、突っかかって上手く落ちないケースもあるからね…
しっかりと押せているのに落ちてくれない場合は、手前に出し足りないかもしれません…!
そういったときは最初の手順に戻り、もう少し手前に持ってきて押しに再チャレンジしてみましょう!
次は「後ろを持ち上げるパターン」ですね!
ただ持ち上げるだけなので、これといってコツもポイントもありません!笑
ですが、後ろを持ち上げる場合は注意点がひとつだけ!
持ち上げを使う場合、事前にその設定で持ち上げられるかをしっかりと確認しておきましょう!
逆に手前の左右を交互に狙うところで使った画像のように、平らな場に直置きしてあってツメの入る隙間がない場合、そもそも持ち上げるのが無理だったりします。
ここは完全に設定によりケースバイケースな部分なので、「どっちが良い!」とは言い切れないんですが、2つとも頭に入れておくといろんなケースで対応できるかと思いますよ!
前落としを最短攻略するコツは2つだけ!
前落とし台を早く取るためのコツは、「無駄プレイをせず、焦らずじっくり攻略する!」!
もうこれに尽きます!
前落とし台はすぐに取れる遊び方ではないと最初から割り切って挑むべきだな!
細かく分類すると焦ってはいけないポイントが2か所に分かれますので、それぞれに分けてもう少し深掘りしていきましょう!
押すまでは極力手前を狙い続ける!
前落とし台で取る対象が中身の見えないダミー景品の場合、ほぼ間違いなく重心は後ろ寄りにされています!
そんな極端な重心位置の景品の動きを1プレイごとに大きくしようと思うと、手前の軽い部分を狙って「スライド滑らせるような感覚で斜め前に出す」!
あるいは、「大きく上に持ち上げて反動で斜め前に出す」の2つの方法が主流となります!
早く取りたいのは誰でも同じ!
ですが、前落とし台の場合はミスなどの穴を狙うより、正規の取り方でコツコツ進めたほうが結果的に手数少なく取れる可能性は高いと僕は思います!
欲張ってあまり前に出てきていない状態で、真ん中あたりを狙って一気に動かそうしてもですね…
後ろが重すぎて全然前には出てきてくれません…!
無駄なプレイをいかに減らすかが前落とし最短攻略のコツと肝に銘じて、押せる位置までは徐々に動かすを心がけましょう!
焦って押さない!
これは今年でクレーンゲーム歴21年目の僕も未だにやっちゃうんですが、前落とし台でもっとも無駄なプレイは「焦って早めに押して失敗する」です!
- そんなに前に出てないの押す⇒失敗
- 再び手前の左右を交互に狙って前に出す
- もういけるだろ!とまた早めに押す⇒また失敗…
こんなループをやってしまっていては、本来必要のなかったプレイ回数がただただ増えるだけ…
まぁ分かってても早く取りたいからやっちゃうんだがな!
僕も本当によくやってしまうことなので気をつけてというのもおこがましいんですが、なるべく手数をかけずに取ろうと思えば思うほどに焦りは禁物!
前落としに関しては、できれば他者がプレイしているのを見て、「この辺まで手前に持ってくれば押して落ちる!」というのを把握した上でプレイするのがおすすめですよ!
【知っトク情報】設定が甘い前落とし台の見抜き方!
簡単な前落とし台は、2プレイあればある程度は見抜けます!
1プレイ目にまず注目したいのは「どれだけ前に出てきてくれるか」はもちろんのこと、それと同時に「アームがどこまで下がって止まっているか」もチェックしておきましょう!
下がる位置を見て何の意味があるの?
最後の押すときにアームの下がる位置が重要になってくるのだよ!
前述のとおり、前落とし台は最後は押して取るのがもっともベターです!
よって、当然のことながらアームの下降制限の調整が甘く、下がれば下がるほど最後に景品を下に押し込める距離が長くなり、押したときの取れやすさにも直結してきます!
もしかなり上でアームが止まるようなら、1プレイ目で見切りをつけて早々の撤退も視野に入れていいと思うよ…
そして2プレイ目で見たいのは、左右どちらかだけ極端に動く幅が少なくないかです!
具体例
両アームのツメが同程度の角度なのにあまりにも左右の動き幅に乖離がある場合、「重心が後ろのどちらか片方に極端に寄っている」or「どちらかのアームの力が極端に弱い」可能性大!
何度も書いていますが、前落としは左右交互に斜め前にずらしながら徐々に手前に持ってくる遊び方です。
片端狙いだけが極端に動かないとなれば、正規の取り方で進めるのがかなり難しい状況…
余計なプレイ回数が増えてしまうだけだね…
よって、あまりに左右の動き幅に差がある台は避けたほうが無難だと思います!
- 1プレイ目⇒左寄せで真正面より右向いた
- 2プレイ目⇒右寄せで最低でもほぼ真正面(より左向けばなお理想的)
くらいを目安に台選びをすると、比較的簡単な前落とし台だけをプレイできるかと思います!
取れない前落とし台の特徴と回避術!
「取れない」と書いていますが、正確には「取れづらい可能性ありの橋落とし」ですね!
こんなに手前は浮いてるのに何故に取れない…?
そんな前落とし台はプレイするでないっ!
と言ってしまえば簡単なんですが、僕の知ってるかぎりで悪あがき程度の対処法があるケースだけはご紹介しておきたいと思います!
片端にしか動かずすぐ横向きになってしまう
ここまで極端に片端にしか動かない場合、箱が向いている側の後ろに重心が極端に寄せてあるケースが多いと思います!
先に書いておきますと、悪質なお店でなければこれだけ横向いてしまっても、重心寄せは比較的甘い可能性はまだあります!
下画像のように持ち上げてみて、たとえ後ろが持ち上がらなくとも、反動で跳ねて取れるはずです!
↓↓
↓↓
問題は上記のような狙い方でも全然取れず、手前を押してもビクともしないケース!
そんなときはですね、
もう打つ手なし…!
とスパッと諦めましょう!
それだと全然対処法になってないんだが…?
焦るでない!続きがあるのだ!
実際問題、もう「この台は難しい」と諦めてしまうのもひとつの手であることは間違いありません。
ただ、悪あがきしてみたい場合は「一旦初期位置に戻してもらって違うアプローチで再チャレンジ」もひとつの手ではあります!
基本的な取り方のところで解説したように、重心位置の分かっていない前落としの取り方でオーソドックスなのは、「左右の手前を交互に狙って徐々に前に持ってくる」でしたよね!
ですがこのケースでは、すでに右後ろが重いのでは?とおおよその見当がついています!
そのため、次は少し考え方を変えてみましょう!
最終的に横向きにして詰んでしまったのだから、次はそうならないように工夫して動かしてみるというやつだな!
↓↓
もちろんすべては設定次第なので上記手順で進めても上手くいく保証はありませんし、簡単な台より手数がかかることも否定はできません…。
上の図の手順で考えてみて、もし右手前を数回狙っても全然ビクともしないような状態であれば、そのときはもう諦めたほうが無難な可能性も当然あります…!
ですが、どうしても取りたいというときはこういった取り方でチャレンジしてみる価値は十分にあるかと思いますよ!
かなり前に出てるのに押しても戻って取れない
これは景品はしっかり前に出てきていて、なおかつ押す位置が奥すぎるわけでもないのに、押しても下に落ちずに元に戻っちゃうパターンの話です!
どう考えてもこの状態が取れないって絶対何か見えない力が働いてるよね…
と思いたくもなりますよね(笑)
ただ、これに関しては「アームの頭が景品が落ちるのを邪魔している」という、非常に見落としがちな要素が関係している可能性大です!
もしこれが原因であれば、アームの頭が邪魔にならないように逆のアームで押すとすんなり取れちゃいます!
特に厚みのある箱もので起きやすい事例だと思いますので、やめる前にアームの頭が邪魔しないほうのアームで押してみる価値は十分にあるかと思いますよ!
実際に何度右アームで押しても取れなかった景品が、左アームで押すと1発で取れるといった事例は本当によくあるよ!
手前の左右どちらを狙っても全然動かない
こんなク〇台にはもう100円たりともくれてやらぬわ!
といった精神で、もう2度とプレイしないのが最善ではあります!笑
ただ、少しでも取れる可能性があるのならチャレンジしたいというときは、初期位置から押して動かそうとして見るのもひとつの手です!
もちろんちゃんと動く前落とし台より手数がかかる可能性のほうが高いですが、稀に押した反動のほうが動きが大きくなるようなイレギュラー台も存在します!
- 基本の取り方ではビクともしない
- 押した反動でも全然動かない
もしこんな台に出くわした場合、そんなお店ではもうプレイしないのがおすすめですね…!
クレーンゲームはムキになったら店の思うつぼだ…。上手い人はそんな場所ではプレイせず、取れる台ばかり選んで景品を取りまくっているものだぞ!
簡単がゆえに早めの見切りも重要なのが前落とし!
長くなっちゃいましたが、以上がクレーンゲームの前落とし台の取り方解説でした!
ここまで見ていただいた方ならもうお分かりかと思いますが、前落とし台は取り方自体は本当に簡単な部類に入るクレーンゲームの遊び方です!
そんなにたくさんの取り方があるわけでもないから覚えもしやすいね!
ただその一方で、「落ちそうで落ちない」「前には出るけどそこから動かない」など、ついついムキになってしまうような要素が含まれていることも…
ゆえに前落とし台は…
最初の1.2プレイで取れそうかを判断し、取れづらい前落とし台は避ける!
そして、取れる前落とし台だけを選んでいくのが低資金での攻略には非常に重要です!
取れる台の見極めには場数を踏んでいくしかないと思いますが、最後に場数いらずなヒントをひとつだけ!
今回取り方解説にスクショ・動画を使わせてもらっているDMMオンクレの前落とし台は非常に簡単です!
実はこれ、狙いどころはかなり甘々です!(もっと手前を狙えばだいたいもっと動きます)
それでもたった6プレイでゲットできちゃってますが…!笑
ノーミスでプレイすれば4~5プレイでも十分ゲット可能なレベルですので、まだプレイしたことない方はぜひお試しあれ!
DMMオンクレ
DMM ONKURE, K.K.無料posted withアプリーチ
公式 ‣WEBブラウザ版
ではでは、今回は以上です!